第四応用立真型 投入

「草月流いけばな」には基本花型というものがあります。
入門したらまず最初に勉強する形です。

色々な型を学びながら、花材の扱い方や空間の取り方、応用力が身に付いていきます。

全ての基本花型のベースになっているのは「基本立真型」という形で三本の主要な枝で骨格を作ります。

今回Kさんの生けられた「第四応用立真型」というのは基本立真型の応用花型です。
いけばなは立体ですので高さ、幅、奥行きの3本で骨格を作るところを、この第四応用花型は主枝は2本だけで構成されています。また従枝(主要な枝以外の物)も極力少なく、シンプルにすっきりと生ける生け方です。

 

少ない花で表現する方がごまかしがきかないのでより難しいと思いますが、Kさんはとてもすっきりとバランスよく生けられました。

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