「いつでもどこでも誰にでも」
いけばなと聞くと、難しい、敷居が高いという印象を持つ方が多いと思います。
草月流のいけばなは堅苦しい事は何もなく、床の間や和室のない現代の空間にも
合うようなモダンな生け方も学べます。
また使用する花器や花材にも制限や決まりがないので自由な表現をする事ができます。
ご自分のペースで学びながら、無理なく生活にお花を取り入れることができますので
草月流のいけばなは「いつでもどこでも誰にでも」と言えるのです。
とはいえ、いきなり自由に生けるといっても当然難しいと思います。
その為、学んでいくうちに自然に技術が身に付けられるよう世界共通の草月流の
カリキュラム、テキスト1~5が用意されています。
草月のカリキュラムは世界共通のテキストで学びます。
あらゆる植物素材を自在に扱えるように無理なく学べるカリキュラム構成になっています。
テキスト1(20単位)
まずは草月の基礎である基本の花型法を学びます。
型を学んでいくうちに花材の扱い方や基本的な技術、
空間の作り方などのバランス感覚が身に付きます。
終了後は普通4級証書を申請できます。
テキスト2(20単位)
テキスト1で学んだ基本花型を応用した花型を学びます。
剣山を二つ使ったり、三方見、四方見、垂れ下がる形など生け方のバリエーションが増えます。
終了後は普通3級証書を申請できます。
テキスト3(20単位)
花型法から離れ、自由に生けることに踏み出します。
植物の持つ線や面などの素材を生かしたり、
色や花器に着目するなどのあらゆるテーマにそって生けられるようになります。
終了後は普通2級証書を申請できます。
テキスト4(20単位)
素材と空間への理解を深め、より高度な表現力を身に付けます。
異質素材と植物の融合、複数花器の使用、剣山なし、単純化など
のテーマにそって生けられるよう深く学びます。
素材にじっくりと向き合い、より高度な技術を習得していきます。
終了後は普通1級証書と雅号の申請ができます。
テキスト5(30単位)
「技術」「素材」「場」「創造」という4つのテーマから
構成されるカリキュラムを学びます。
自分の表現を説得性を持って社会に発信したり、
自信を持っていけばなを教えることができるように
カリキュラムが構成されています。
終了すると4級師範の免許が取得でき、草月指導者連盟に
加盟後に指導を開始することができます。
草月流公式ホームページ
開催曜日
主に第二、第四木曜日 14時~17時 |
金曜、土曜日にも開催有(応相談) |
開催場所
木曜日 | 知立市八橋町 |
金曜日 | サンアート(みよし市三好町) |
土曜日 | 主に知立市八橋町 |
月謝(月2回)
テキスト1、2 | 6000円 | (3100円) |
テキスト3、4 | 6200円 | (3200円) |
テキスト5、又は4級師範以上 | 6400円 | (3300円) |
※2024年4月~、花材代の値上がりの為、金額が変更となりました。
お月謝は月の最初のお稽古日に2回分(1ヶ月分)をお納めください。
急なご欠席の場合は花材費の返金はできませんので後日お花のお引き取りをお願い致します。
お忙しい方にも無理なく通って頂けるように月謝以外のお値段も設定しております。
月に一度しかご参加できない場合は、表の右枠のカッコ内の金額でお支払い下さい。
自宅以外での開催教室は会場代を頂いております。(会場によって金額が異なります。300円~525円)
レッスンを始める際に必要なお道具
草月テキスト1・2 、 草月ノート
花バサミ(わらび手)、花合羽、花袋
水盤(直径30cm、切立高さ5cm位)
投入筒(直径10cm、高さ30cm位)
剣山、剣山起こし、花の糸、ミニノコギリなど
お道具はまずはお手持ちの物で結構です。必要に応じて徐々に揃えて頂けばよいかと思います。
資材で欲しいものがある時は教室でもご用意できますのでご相談下さい。
草月流師範免許申請料
草月テキストに沿って学びを深めていきながら、草月流の師範免許の取得することができます。
2019年10月~(消費税10%込)
証書申請料 | |
普通4級 | 12,710円 |
普通3級 | 17,110円 |
普通2級 | 20,410円 |
普通1級 | 23,710円 |
4級師範 | 34,710円 |
草月いけばな 作例
体験レッスンを随時受け付けております
体験レッスンでは草月流の一番基礎となる「基本立真型」を水盤と剣山を使って生けて頂きます。
体験ご希望日をお問い合わせのページからご連絡下さい。
初回体験料3000円+会場費(会場によって異なりますのでお申し込み時にお伝えします。)
お申し込みはお問い合わせのページからお願い致します。