暑くて切り花の持ちが短い時期はグリーンを主にしたアレンジや苔玉などが重宝します。
7月後半は苔玉を作るレッスンがありました。
テーブルヤシとサンセペリアの苗をミズゴケでしっかりと包み、水色の毛糸で装飾しました。
水盤にフローラルフォームを敷き詰め、その上に苔玉を配置しました。
苔玉は球形ですが、転がらないように苔玉の底面は平らにして作っています。
またフォームを敷き詰める際は、お水がやりやすいよう作品の裏側になるところにウォータースペースを作ってからセットしています。
苔玉を配置したらフォーム上に水苔でフォームカヴァーし、苔玉を隠しすぎないように切り花を入れました。
またアクセントに置いた青のノルディックモスや水色の毛糸が色の効果で清涼感を出しています。
苔玉は常にお水をあげていると根が腐ります。乾いてくると軽くなります。持ち上げてみて軽く感じるようになったらボールやバケツに水を張り、そこへしばらく浸けて下さい。
中までしっかりとお水が浸透して吸水したら、またずっしりと重くなると思います。
普段は風通しの良い、カーテン越しなどの少し日の当たるところにおくのが好ましいです。
苔玉をある程度の期間楽しんだ後、お世話がちょっと面倒になってきたら、その時は鉢に植え替えて育てて下さい。より大きく育ちますし、水やりも楽になると思います。
お家の中に植物があると癒されます。サンセペリアはマイナスイオンも発するそうですので是非長く可愛がってあげて下さい。
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