先日、オランダのジャクリーン先生デザインのアレンジメントを制作しました。
グラスチューブに脚を付けて作品の中に取り入れることで、フォームの無い位置にも花を持ってこられたり、丈の短い花でも高い位置に配置したりすることができます。
今回はグラスチューブ自体や脚の部分に麻で装飾を施していただきました。
グラスチューブや脚に両面テープを巻いてそこへジュートファイバー(麻の繊維)を巻き付けました。
ワイヤーに同様にジュートファイバーを巻いて、それをグラスチューブの透明な部分へクルクルと巻き付けたりもしました。装飾を兼ねながら、異質素材が植物の中で違和感のないように自然素材を巻き付けて作品に馴染ませました。
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濃い色で存在感のあるバンダの花の配置場所を考え、なるべくアシンメトリーにすることでリズム感を出せます。
また全体に麻紐を入れることでつながり動きを出すように制作して頂きました。
普段はあまりやらない手法でも学んで知識として知っておけば今後役立つこともありますし、アレンジの幅も広がると思います。
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