ヨーロピアンフラワーデザイン連盟にはモダンフラワーというコースもあります。
いけばな風アレンジメントと言いましょうか、アレンジメントでも花数が少なく、空間を大きく取り込みながらシンプルなアレンジメントを制作します。
この週のモダンフラワーの主役も芍薬でした。
花器の口元に芍薬やテマリソウ、バンダなどを低く配置し、そこから一本テマリソウを大きく飛ばしました。そこへスチールグラスを弧を描くようにゆったりと留めていきます。
スチールグラスでできた大きな空間には、スチールグラスに「ヒペリカムの葉や実を通して作品のアクセントになっています。
根元をしっかりと引き締めることで、大きく伸ばして植物のラインがより美しく引き立ちます。
フラワーアレンジメントコースの方達が、シンプルも素敵ね、お洒落ね、と口々におっしゃっていました。
モダンフラワーの他に草月流いけばなもお教えしています。こちらも少ないお花で素材を生かしながら、大きな作品を作ることができます。
ご興味のある方は他コースの受講もできますので講師にご相談下さい。
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