今週は生花コースの方もプリザーブドフラワーを制作されました。
3ヶ月に一度位、カリキュラムに組み込まれていてお作り頂く機会があります。
プリザーブドフラワーは挿す前にたくさんの下準備が要ります。
お花は頭しかないので、適切な太さのワイヤーをかけて挿せるように足を作ります。
アジサイやカスミソウなどの小花は適当な大きさ毎にまとめてワイヤーを掛けたり、必要な長さを足しておきます。
そしてワイヤーが見えないようにフローラルテープを綺麗に巻いておきます。
今回はとても優しい色合いのお花をフレームにアレンジしました。
プリザーブドフラワーは1年位は綺麗な状態で長持ちし、水やりも不要なのでプレゼントに最適です。夏場のお花が持たない時期にとても重宝します。最近は仏花の需要も多いです。
そして何よりお店に売っているものはとても高価です。
教室ではいつものお花代で作ることができるので、こういう機会に必要な技術を身に付けておけばご自分で作ることができます。
プリザーブドフラワーをもっと作ってみたい方は、月に一度ヨーロピアンフラワーデザイン連盟が開催しているプリザーブドフラワーコースがあります。コースの併用入会はもちろん、単発でも制作もして頂けます。
もっと基礎をしっかりと深く学びたい方や講師を目指す方には、ジャパンプリザーブドフラワーアカデミーという協会のカリキュラムもご用意しています。ご興味のある方はホームページのコース案内に載せていますのでご覧ください。
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