フォレストフェアリーブーケ

先週のグレイスラルコース プロフェッショナルクラスはバスケットを使ったバッグブーケの制作をしました。

フラワーアレンジでよく使うようなベーシックなタイプのバスケットに持ち手を付けてバッグ型にしました。

この持ち手部分にはフォームや花の重みがかかるので強度をしっかりと作らなくてはいけません。

20番ワイヤーを4~5本束ねてフローラルテープで留め、そこへ適度な太さになるまでティッシュを巻き付ける。

ティッシュの上からフローラルテープを巻く

リボンを巻き付ける

ペンチを使ってバスケットにしっかりと取り付ける

ここまででようやくハンドル部分が完成です。
一番大事な作業なので土台作りまでに少し手間と時間がかかりました。

お花を入れる際は、折角取り付けたハンドル部分がお花で埋もれてしまわないように手が入る空間を保ちながらお花をアレンジしていきました。

 

岡崎教室 Kさんの作品
岡崎教室 Sさんの作品

Sさんはバナナスタンドをご持参されたバナナスタンドにバッグを掛けて撮影されました。

土台作りが苦になる方は花器をご持参され、お好きなようにお花を挿されました。

岡崎教室 Uさんの作品

この教室ではブーケのレッスン日は花器を持参してアレンジメントとして作られる方も多いです。
ブーケホルダーのフォーム部分は通常のレッスンで使用するフォームよりもだいぶ小さいので、花を挿せる部分が少なく、差し直しをし過ぎると穴だらけになって土台が崩れてきます。
そういう点ではアレンジメントよりも難しいかもしれません。

せっかくの気分転換の時間なので、気軽にお花を楽しみたい方と考えていらっしゃる方や細かい作業は負担に思われる方にはカリキュラムを無理強いせず、楽しく作って頂くことを優先して頂いています。


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