今週はオランダのジャクリーン先生デザインのアレンジメントのレッスンでした。
ジャクリーン先生の息子さん、マイク先生が通訳さん達とご一緒に私の教室訪問をして下さったのが丁度一年前で、皆で月日が過ぎるのは早いね~と話しながら制作しました。
今回はパラレル(平行)にお花を挿していくスタイルでした。
花材はまっすぐに挿すだけなので一見簡単そうに見えます。花材の高さや配色、密度で変化を出しながら生ける必要があります。茎のラインも生かしながら、スプレー咲きのものは切り分け方も考え、窮屈にならないように配置していくので考えることが多く難しいアレンジでした。
まっすぐ挿すだけでは変化がないので、コーングラスやミスカンサス、ベアグラスは曲線を取り入れるように配置しています。
最後に足元をミズゴケでカバーリングして完成しました。
左がM・Sさん、右がS・Eさんの作品です。
花をほぼまっすぐに挿すので、フォームが大きくセットできる花器をお持ちの方の方が挿す部分が多いので作りやすそうでした。
テキストに載っている花器はフォームが1/2を横向きでセットできます。またプラスチック製で軽いので持ち運びも楽です。欲しい方はご注文を承っておりますのでご連絡下さい。
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