今週のグレイスラルコース　プロフェッショナルクラスの方は大きなタニワタリの葉を使ったテーブルフラワーを作りました。

まずはタニワタリをどう使うかをじっくりと考えて頂きました。

フォームカバーもしつつ、立体感と動きを出すようにタニワタリを入れました。
タニワタリがフォームを殆ど覆ってしまっているので、お花を入れたい位置にタニワタリがある場合は切り込みを入れながらアンスリウムやバラ、デンファレやモカラなどのお花を挿していきました。

テーブルフラワーを作る際のポイントは、

向かい合って座ることが多いため、どちら側から見ても良いように両面構成で作ること、
目線を遮ったり、会話の妨げにならないよう、高さを抑えめに作ること、
食器を置く際に邪魔にならないよう、幅を出し過ぎないこと、
食卓に飾るので葉の汚れなどあれば拭き取って綺麗にしておくこと、
花粉が落ちる花や香りが強すぎる花はあまり使わないこと　などです。

タニワタリの他にドラセナ　サンデリアーナ、ゴッド、レモンリーフなどのグリーンもたくさん入っていました。緑が多いアレンジメントは涼し気で、赤い花とのコントラストも美しく、夏らしいテーブルフラワーが出来上がりました。