新型コロナウィルスの影響でお稽古がお休みになってしまい、いけばなを生ける機会がめっきり減ってしまいました。前はよくお稽古に行っていたので家には常にお花がたくさんありましたが・・・最近はさぼっていました。
お家にあるプリザーブドフラワーで作品を作ったり、たまに宅配の花材を買ってアレンジメントは制作していましたがいけばなは殆どやっていませんでした。
それがお友達にバレていたようで(^_^;)、いけばな用の生花を届けてくれました。
彼女は他流派でいけばなの先生をしているのですが、流派によって使うお花も組み合わせも全く異なります。
草月流の組み合わせはよくわからないと言いながらも、彼女の思う草月のイメージで選んでくれたそうです。
花材は白のカラー、紫の仙台萩、茶色のリーフ(←名前聞くの忘れてました。アンスリウムの葉に似てます。)でした。
先代萩とは初めての出会いでした。せっかく頂いたお花だし、さて、どうやっていけようかと少し迷いました。
知り合いの先生から頂いた花器で合いそうなものを思い付いたのでそれを棚から出してみました。
花器は木でできており、四角い木枠をずらしながら幾つも重ねたような形のもので、金色に塗ってあります。
仙台萩には花の部分にくねくねと動きがあったので、葉を整理して、そのねじれを生かして生けてみました。
新しい花器に新しい花材、お二人の先生からそれぞれ新たな出会いが頂けて勉強になりました。ありがとうございました。
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