先週のPコースはダッチスタイルの手法を取り入れたアレンジメントを制作しました。
柳の枝を矯めてハート形にし、そこへイタリアンルスカスを絡めました。枝の数ヶ所にピンク色の麻紐を装飾として巻き縛り付けています。(ダッチのバンディングテクニック)紐があることでハート形の柳により目が行くようにしています。そのハート形を隠さないように花は全体的に低めに挿しています。オリエンタルリリー、バラ、スタンダードカーネーション、スプレーピンポンマム、ハイブリッドスターチス、レモンリーフ、レザーファンが入っています。
足元には折り畳んでホッチキスで留めたドラセナの葉を、ずらしながら何枚も水平に挿しています。(テラシングテクニック)それにより足元にボリュームが出て作品全体が引き締まって見えます。
岡崎教室の生徒さんの作品をいくつかご紹介します。柳の枝ぶりがそれぞれ違うので、人によって全く違うハート形が出来ました。
こちらはS・Hさんの作品です。
次はN・Tさんの作品です。
M・Kさんの作品です。
K・Tさんの作品です。
制作時はまだ蕾が咲いていなかったので少々寂しいですが、次の日には大きなユリが咲いてとても豪華になったようです。私も家で作りましたが、ウェディングシーンでも飾れるようなとてもかわいいアレンジメントでした。
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